
米オーディション番組「Xファクター」で審査員とともに製作総指揮を務める英音楽プロデューサーのサイモン・コーウェル(Simon
Cowell)は今年、視聴率を上げるために世界的な人気を誇る歌手のビヨンセ・ノウルズ(Beyoncé
Knowles)を審査員として番組に迎えようと躍起になっている。そのために5年契約で出演料5億ドル(約381億2,000万円)を用意しているとい
う。
「Xファクター」はポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)、L.A.リード(L.A. Reid)、ニコール・シャージンガー(Nicole Scherzinger)、そしてサイモンを審査員に迎え、2011年に放映が始まった。
しかし番組はサイモンが期待した2,000万人の視聴者の半分を引きつけるにとどまり、サイモンは今週、ポーラとニコールの降板を発表した。
「(サイモンは)ビッグネームの女性スターを審査員にほしがっているんだ」とある関係者がゴシップサイトMedia Take
Outに語った。「マライア・(キャリー、Mariah
Carey)もいいけど、彼女には今、以前ほどの話題性はない。ビヨンセをほしがっているのは、(ライバルの米オーディション番組)『アメリカン・アイド
ル』に勝つ勢いをすぐにでも取り戻せるからだよ」
ビヨンセの5年契約が実現した場合、1シーズンで1億ドル(約76億2,600万円)という巨額のギャラを支払うことになり、エンターテイメント業界で最高クラスの出演料を受け取るスターの誕生となる。
しかしビヨンセは数週間前に待望の第1子ブルー・アイヴィー(Blue Ivy)ちゃんを出産したばかりで、これほど早く仕事復帰を望むかどうかは不明だ。
ポーラとニコール、それに司会のスティーヴ・ジョーンズ(Steve Jones)の降板を発表した後、サイモンは声明を出し、3人のこれまでの仕事ぶりに感謝した。
「ポーラとニコール、スティーヴには、昨年の『Xファクター』に参加してくれたことを深く感謝したいと思います」とサイモンはコメントしている。
「とても楽しく一緒に番組を作ることができました。3人が今後、大いなる成功を収めていくだろうと確信していますが、今は3人が昨年やってくれたことすべ
てに感謝する時です」